PK集団と化した古巣とのケリを着けるため単身で現地に向かうことを決意したPrince++
しかし本人の知らないところでその身勝手ともいえる行動は仲間たちの知るところとなった
己の過去と仲間の絆、決断と行動の先にどのような結末が待つのか
キャンペーン『LittleJUMPER』セッション9「LimitEND」

<プリプレイ>

因果力+1⇒全員
PC1ボーナス因果力+1⇒Prince++
プリプレイ発動スキルあればどうぞ

李壱:プリプレイ:千変万化の七尾
李壱:1d6
LogHorizon : (1D6) → 6

李壱:因果力+2
李壱:さらに因果チケット2枚切ります
Prince++:因果力チケット使用×2
フェイ:因果力チケット2枚使用
ハルカゼ:因果力チケット3枚使います
シジレーション:クイックカード×3
買い物:呪王符、白のヒトカタ、斬撃符

ソルディア:プリプレイ
ファーマシスト→万能薬(初級)、鉄身の軟膏(初級)、耐魔の軟膏(初級)の獲得
因果力チケット2枚使用

シーン1「先回り」
プレイヤー:Prince++以外

GM:遠征の準備を手早く整えた君たちは〈記録の地平線〉シロエの言うとおりギルド会館の屋上に向かった
普段は開放されていない屋上への扉を開けると冬の気配を感じさせる秋風に包まれた。

GM:アキバを見渡すような景色が広がる屋上には群青色の〈円卓会議〉の制服に着替えた直継とにゃん太、先ほどまでと変わらない黒装束のアカツキ
そして同じく制服に身を包んだ長身の男性と細身の女性が背を向けるように立っている。

直継:「お、来たな」
にゃん太:「準備はできましたかにゃ?」
李壱:「いつでもー」
ソルディア:「こっちは大よそ大丈夫さ、いつでも行けるよ」
フェイ:「おっけー、いつでもいけるよー」
ハルカゼ:「はい」
直継:「よっしゃ、じゃあ善は急げ祭りだ」
GM:二人がそろって召喚笛を鳴らすとどこからともなく舞い降りたグリフィンが屋上に力強く着地する
GM:着地したグリフォンの陰から、背中を向けていた男性がひょこと顔をだす
クラスティ:「おや、もう出発ですか」
李壱:「プリンスくんより先に行かなくちゃいけないから」
高山三佐:「では急ぎましょう」
高山三佐:「初めまして…ですね<D・D・D>の高山と申します」
ハルカゼ:「は、はじめまして…!《Little JUMPER》の神祇官ハルカゼです」
李壱:「所属は横に同じー。リイチです よろしく」
ソルディア:「そういえばそうだった、同じく<LittleJUMPER>所属、ソルディアさ、よろしく頼むよ」
フェイ:「初めましてー、同じくLJのフェイです」
にゃん太:「今回どうしても足が足りないのでシロエちが協力をお願いしたんですにゃ」
クラスティ:「皆さんのおかげでシロエ君に貸しが一つつくれました、感謝しますよ」
ソルディア:「クラスティさんは相変わらずだねほんと」
ハルカゼ:「…この展開は予想の範疇です?」
クラスティ:「どうでしょう?あぁでも思ってたより彼の行動が直球だったのは意外でしたね」
高山三佐:「事情はだいたいしか聞かされていませんが、私たちはただの『足』ですのでお気になさらず…ミロードも楽しそうな顔をしない、皆さんを届けたらすぐに戻りますよ」
ハルカゼ:「そうですね…お願いします」
にゃん太:「王子様は〈西風の旅団〉との合流を優先する手はずになってますにゃ、ですので先に目的の村に向かえばまず先回りできますにゃ」
直継:「てなわkで行こうぜ、適当に誰かと相乗りしてくれ」
アカツキ:「バカ継のところには男でいいと思うぞ」
直継:「別にいいけど何か納得いかねぇ祭り!俺はオープンスケベを隠さないが手は出さねぇよ!イエスおぱんつノータッチd(蹴り
アカツキ:「主君、馬鹿を蹴っておいた(空に報告)」
フェイ:「おーいい蹴りだねぇ」キラーン
ハルカゼ:(口伝…町中で攻撃しても衛兵が出ないキックだ…)
ソルディア:「これが噂の不思議キック」
フェイ:(はっ、あれが噂の口伝キック…!)
アカツキ:「わかるか、やはり目の付け所がいいのだな」
フェイ:「うん、いい切れだねぇ是非伝授して頂きたい」キラキラ
李壱:「はは、じゃあ直継さんとこにはぼくがいくー」ふらふら

直継:「おう、落ちんなよ」
李壱:「きをつける」
ハルカゼ:choice[クラスティ,にゃん太,高山三佐]
LogHorizon : (CHOICE[クラスティ,にゃん太,高山三佐]) → にゃん太

ハルカゼ:「にゃん太さん、お願いします」
にゃん太:「それではハルカゼさんは我が輩がご案内しますにゃ」
ソルディア:「ま、それはともあれあんまりもたもたしててもアレだし、クラスティさんとこに失敬しよかね」

フェイ:「じゃあ高山さんよろしくお願いします」
高山三佐:「決まったようですので参りましょう、ご安心くださいミロードにはふざけるなと言い聞かせてありますので」
クラスティ:「ひどいですよね、何をするとも言っていないのに」
ソルディア:「ははは…まぁよしなにお願いするよ、クラスティさん」
GM:それぞれがグリフィンにまたがると、力強く地を蹴った後その体躯がふわりと空に舞い上がる

アカツキ:「健闘を祈る、独りよがりは殴って直すのが一番手っ取り早いぞ
ハルカゼ:「そ、そのあたりはみんなに任せます」
李壱:「まかせてよ」
フェイ:「よし、任された、私の場合は足が出るけど」
ソルディア:「ま、その場の流れでなんとでもなるさね!」
クラスティ:「陸路と違って森や曲がりくねった道を行く必要はありませんからね、急げば日暮れにはつけるでしょう・・・とばしますよ」
GM:その一言を合図にアキバの景色は吹き飛ぶように後方に流れ、上昇する高度に合わせて視界は広くなっていくだろう
にゃん太:「落ちないようにだけ気を付けてくださいにゃ」

ハルカゼ:「こんな時じゃなければ…すごい体験をしてるってはしゃげるんですけどね…!」
李壱:(思ってたより高い 下見ないようにしよ)真顔
フェイ:「おー高いたかーい」
ソルディア:「了解…!こんな形で空を飛ぶなんてそうできない体験だね!」(テンション↑↑
GM:アキバから飛び立った4つの影が、天辺をすこしだけ通り過ぎた太陽の照らす空に消えていった

シーン2「知らぬが仏」
プレイヤー:Prince++

GM:4人が空を駆けアキバを後にしてからしばらくした頃、Prince++もグリフィンの背にまたがり風を切り裂くように移動していた。
眼前にはシロエの背中があり、いまいちどこにつかまっていいのか困惑しながら飛行していく。

シロエ:「〈西風〉がアキバを出たのは今朝のことなので、夕暮れ前には合流できると思います」
Prince++:「成程、随分と手間をかけさせてしまってすまないね 仕事もたまっていたようだったのに」
シロエ:「いえ、むしろにしばらくお待たせしてしまってすいません(さすがに空で鉢合わせとかシャレにならないもんなぁ)」
Prince++:「しかしこんな形で、まさかグリフォンの騎乗に経験できるとは… こんな時でなければ気分が高揚するような体験をさせて貰っているのだろうが」
シロエ:(ほんとはウッドストックさんにでも足を借りようと思ってたのに絶妙なタイミングで現れるんだもんなクラスティさん・・・暇だっただけだよね、たぶん)
シロエ:「え、ええ、僕たちも最初はついテンションを上げましたよ、大災害から数日後くらいだったかな」
シロエ:「西風と合流後はあっちのソウジロウの…いや、ナズナって人の指示に従ってください。簡単にですが事情は話してありますので」
Prince++:「承知した、西風の副官殿だったかな? いわば現場の指揮官という事か」
シロエ:「そうですね、実際仕切ってるのは彼女なところがあるので…っとあれかな」

GM:眼下の山道を超える馬車の集団が見える
Prince++:「早めに合流できそうだ、ありがたい…恩に着るよ」
GM:武装した冒険者の集団はどこか剣呑な雰囲気を含みつつも、統率の取れ動きで山道を進んでいる
強いて変わったところを上げるならばそのほとんどが女性ということか

シロエ:「僕はPrince++さんを下ろしたらすぐアキバに戻りますので、それじゃ着陸しますよ」
GM:羽ばたきをやめ、滑空の姿勢から高度を急激に下げるとグリフィンは円を描くように徐々に冒険者の集団に近づいていく
ある程度高度が下がった状態で冒険者のうち数名がその姿を見上げいったん足を止める号令を全体に向けて発していた

Prince++:「世話になった、本当に」
シロエ:「いえ、こっちも利のあることですし『色々と』大変だと思いますが頑張ってください」
Prince++:(…?)

GM:完全に着地すると二人の前にやや気崩した着物姿の女性が現れる、「カンナギのナズナ」を告げるステータス表示が姿に重なる
ナズナ:「はいはいご苦労さん、あんたがプリンスね」
Prince++:「嗚呼、君が指揮官のナズナ殿か、宜しく頼む」 えしゃく~
ナズナ:(ほんとに++ってついてるんだね)

ナズナ:「まぁサブマスみたいなものかな、話は聞いてるからとりあえずよろしく頼むよ」
シロエ:「じゃあ僕はアキバにもどるから、あとはよろしく」
ナズナ:「ありゃ、ソウジにあってかないの?」
シロエ:「まだ仕事も多いから…よろしく伝えておいて」(グリフィンにまたがって飛び立つ
ナズナ:「逃げたな…あの状態のソウジを一度くらいいさめてほしかったんだけどね…」
Prince++:シロエ君を見送ってから隊列に加わろう。
Prince++:(流石に、剣聖と名高いだけはあって、なかなかの豪将なようだね…)

ナズナ:「全体!!移動再開!!ほら休憩終わりだ頑張んな
ナズナ:「さて、簡単に予定を話しておこうか」
Prince++:「…お願いする」
ナズナ:「今日はもう少し行った先で夜営、朝には移動を再開してハピイラの森につくのは昼ごろの予定」
ナズナ:「黒剣の引継ぎ部隊と打ち合わせてからはアタシらの管轄になるんだけど」
ナズナ:「そのあとはノープラン」
Prince++:「敵の本拠地がハイピラの森…という事は割れている、という事かい?」
ナズナ:「襲われたときに相手をフレンド登録してた人がいてね、リーダー格らしい男はそこから動いてないしおおむね外れちゃいないんじゃないかね」
Prince++:「成程…マップ名だけとなると虱潰しにするしかないが、それでも範囲が判るのであれば角度も高いか、咄嗟のフレンド登録は名断だね…」
ナズナ:「その冒険者は今朝大神殿から空輸されて現地にいるらしいから協力してもらうことになるよ、まぁ基本的にはPT単位わけてのローラーになるだろうさ」
Prince++:「(…空輸って…)…っと、てっきり西風の団員かと思ったが、また違う被害者だったのか」
ナズナ:「ウチのはまだレベル上げ途中の不慣れ組だったからね…たまたま居合わせた奴がなんだかPKに襲われなれてるとか…いまいち意味わかんないんだけど」
Prince++:「…襲われ慣れてる、とはまた…」
ナズナ:「ま、ともかく今日は夜営地まではせいぜい出てくるモンスター対処くらいだから気楽にしときな」
Prince++:「そうだね…心遣いに甘えさせてもらおう」
GM:移動しながらじょきん

シーン3「黒剣との合流」
プレイヤー:Prince++以外の4人

GM:もう日も落ちるという刻限、グリフィンの飛行時間をぎりぎりまで使い君たちは目的である「ハピイラの森」に隣接する〈大地人〉の村に到着した
時間ゆえか、村に大地人の姿はあまり見られずぽつぽつとある民家から気配を感じる程度だ

GM:村はずれには無数のテントが立てられいるが、その半分くらいは解体しマジッグバッグへと押し込まれている最中だ

直継:「あーさすがに疲れたぜ」
李壱:「んんーーーしばらく空はいいかな あっ腰が」のびーー
にゃん太:「皆さんもお疲れ様でしたニャ」
ソルディア:「いやはや、お疲れ様とありがとうだね、おかげで日が暮れる前の到着になったんだからさ」
ソルディア:よいしょーって言いつつ飛び降り

フェイ:「ふはぁ、すごかった…」
ハルカゼ:「ありがとうございました。お礼は後日に!」降りつつ
高山三佐:「我々は帰還呪文でアキバに戻ります…戻りますからねミロード」
クラスティ:「わかってますよ、では皆さんご武運を」
李壱:「ありがとうございましたー」ひらひら
高山三佐:「黒剣騎士団のレザリックさんを探していただければ話は通っていますので、では失礼いたします、良い方向に向かうことを祈っていますね」
ソルディア:「ん、了解、ここまでありがとね」
フェイ:「ありがとうございましたー」ぱたぱた
直継:「んじゃ終わったら今度飯でもいこうぜ、頑張れ祭りだ」
ハルカゼ:「ありがとうございましたー」
GM:四人はそれぞれ帰還呪文を唱え姿を消した

李壱:「さて、と レ、れ・・・・、 なんだっけまあいいや黒剣の人さがそっか」
フェイ:「レザリックさん」
李壱:「ああうんそうそのひと」
ソルディア:「全く李壱はほんと覚えないんだから」
李壱:( ・3・)~♪
GM:テント群に近づくと、見知った顔が君たちの前に現れる
ゼン:「お?」
李壱:「あれっ」
ハルカゼ:「あれ、お久しぶりですね」

フェイ:「あれ???ゼン???」
ソルディア:「お?最近見ないと思たらこんなところで会うとはねぇ」
ゼン:「え、お前らなんでこんなとこ」
李壱:「ええ それこっちのセリフ・・・ゼンくん黒剣入ったの?」
フェイ:「え、ちょっとギルマスをシメに」
ゼン:「いやいや、俺はまだ未所属・・・シメって何だよ…」
李壱:「ぼくらプリンスくんボコりにきたの」

ゼン:「悪いハルカゼ。訳して」
ソルディア:「あんたらは色々端折り過ぎなんだよ」(二人揃ってハリセンすぱーん
フェイ:「あいたっ」
李壱:「いたーい」
ハルカゼ:「えーっと、プリンスさんが1人でPK集団と昔の因縁の決着をつけに行っちゃったんです」
ハルカゼ:「勝手に」
フェイ:「そう勝手に」
ソルディア:「ま、そういう事さ、ざっと言えば要するに置いてけぼり食った私らが納得行かないってだけの話ではあるんだけどね」

ゼン:「あぁそれで〆ると…大変だな、プリンス(最後小声)」
李壱:「で、ゼンくんはなんでこんなとこに」
ゼン:「簡潔に話すと、最近でてたらしいPK集団に襲われて勝ち目がなかったから片っ端からフレリスに叩き込んでやったら捕まえるのに協力しろって言われて空輸されてきた」
ゼン:「すげぇだろ、これ今日だけの出来事なんだぜ?」
フェイ:「なかなかに壮絶な一日送ってるね」
李壱:「すっごいね・・・そういう星の下に生まれてきたんじゃないの・・・・」
ソルディア:「PKに襲われて片っ端からフレリスに突っ込むゼンの発想というか機転にびっくりだけどねぇ私は」
ソルディア:(これが慣れって奴なのかねぇ)
ハルカゼ:「PK集団に襲われてその判断ができるゼンさんもそうですけど、それをすぐに知って作戦を立案するシロエさんどうなってるんですか」
フェイ:「おそろしや」
ゼン:「お前らが居場所がわかるって教えてくれたんだろ、連絡先としても便利だけど反則的な情報入手手段だと思うぜ?」
ハルカゼ:「まぁたしかにそうですね。相手は拒否することも出来ませんし」
フェイ:「悪用とかしようとするとやばい機能だよねぇ」
ソルディア:「物は使いよう、って事か」
ゼン:「協力してくれって言われて『まぁいいっすよ』って答えた30分後には空だった、何を言ってるかわからねぇとおもうが(ry」
フェイ:「…おつかれさま」
ソルディア:「うん、まぁ、お疲れさん」
李壱:「まあぼくらもそのPK集団を懲らしめる依頼をうけてきたんだけどね ギルド単位でね プリンスくんは勝手に行っちゃったけどね」

ゼン:「とりあえず黒剣のまとめ役んとこ連れていくんでいいよな?」
ハルカゼ:「あ、はい。お願いします」
フェイ:「うん、よろしくー」
李壱:「よかったーうろうろしなくて済んだー」

GM:ゼンに連れられてテント群の一角に向かうと、あちこちに支持を飛ばしている痩せ気味の男性が君たちに気づく
GM:ものすごく前に一度会ってはいるんだけど覚えてる人いるかな
ハルカゼ:「あれ?あの時の…」
レザリック:「おや、どうしたんですかゼン君…あぁ後ろの方々はいつぞやの」
レザリック:「改めて、黒剣で事務員のようなことをしています、レザリックと申します」
ゼン:「この数時間でこの人がいないと黒剣が回らないってことだけは理解した」

ハルカゼ:「あ、えっと…以前は無所属でしたが…今は《Little JUMPER》所属です。ハルカゼといいます。」
李壱:「ええとどうも お久しぶりです」誰だろうって顔
フェイ:「お久しぶりです」
ソルディア:「同じく、同所属のソルディアさ、随分ご無沙汰だけどまたよろしくお願いするよ」

レザリック:「アヴァロニアの時に円卓発の依頼の報酬を渡した時以来ですね、ギルド設立遅ればせながらおめでとうございます」
ハルカゼ:「あの時は何も分かっていなくてご迷惑を…」
ハルカゼ:「こ、今回はお役に立ちます…!たぶん」
レザリック:「大災害以降はみんな手探りですからね、今回は協力要請にこたえてくださってありがとうございます」
レザリック:「といっても我々は一部を残してもう撤退するんですが」
ハルカゼ:「西風と主力を交代するんでしたっけ…?」
レザリック:「はい、アイザック君が迫力負けしたので」
ハルカゼ:「アイザックさんが…??」
ソルディア:「迫力負けて…一体どんな顔をしてたのやら…」
フェイ:「…まじかー」
レザリック:「あれは肝が冷えました…まぁそもそも逃げる相手をしらみつぶしに探すのは人数の多くない我々では厳しいところがあったのも事実ですから」
ゼン:「あれはやばい」

ハルカゼ:「え?あれ??西風のマスターってたしかソウジロウさん…」
李壱:「??? そんな怖い人なの」
ハルカゼ:「そんなまさか!すごく優しくてアキバの女の子から大人気の方ですよ?」
フェイ:「怒らせると怖い系の人かな…?」
ゼン:「イケメンって怒ると迫力すげーのな…」
ソルディア:「確か、西風のメンバーも一部被害を受けた人が居るって話だけど…それが逆鱗に触れたのかねぇ」
李壱:「へえ・・・」
ハルカゼ:「た、たしかに…優しい人って怒らせると怖いんですよね…」
ソルディア:(割とハルカゼもそういうタイプだと思うんだけどそれは黙っておこう)

レザリック:「半数弱を西風への協力体制としてここに残してアキバの治安維持のほうに戻ります」
GM:話していると奥のテントからけだるそうなアイザックが顔をのぞかせる、声が聞こえたようだ

アイザック:「迫力負けしたわけじゃねぇ!!ともかくよく来たなお前ら」
李壱:「言われたとおり殴りに 違った止めに来たー」ひらひら
フェイ:「王子ぼこりに来ました」
ソルディア:「おっすー、まぁ何だかんだ来ちゃった訳だよ」
ハルカゼ:「うちのギルマスがご迷惑を…」
アイザック:「まぁダチを信じられないええかっこしいにはいい薬だろ」
アイザック:「ちなみに建前考えたのはレザリックと腹黒だから、礼言っとけ」
ハルカゼ:「ありがとうございます!」
フェイ:「ありがとうございまっす!!!」
李壱:「どもっす!!!」
ソルディア:「お陰様でこういう機会を得られた訳だし、ありがとうございます」
レザリック:「人手不足だから新進気鋭のギルドに協力体制をお願いしただけですよ『なぜか』連絡不備があったようなのでシロエ殿に動いてもらっただけです」
ハルカゼ:「『なぜか』」
ソルディア:「何故か、ねぇ」
アイザック:「ま、俺らは今日中にはアキバに戻るけどな、明日の昼には西風が馬鹿つれてくるだろうから好きにしな」
アイザック:「ちょっと見たかった気もするがしょうがねぇ」

李壱:「すきにする~~~~」
フェイ:しゅっしゅっ
ハルカゼ:「プリンスさんにメタ張れるフェイさんがいますからね。逃げられません」
フェイ:「任せとけー」
ゼン:(そのまま大神殿送りとかやめろよ?)
ソルディア:「違いない、まぁこっちの用事が済んだら後は件の連中相手取るに全面協力する運びになると思うし、張り切っていきますかね」
レザリック:「相手の本体が森から出ていないことはゼン君に随時確認してもらっています、今日の内はせいぜいこの村が襲われないように見回る程度ですがご協力いただけると助かります」
李壱:「ま、そのくらいはね 任せて」
ハルカゼ:「問題ありません」
フェイ:「了解です」
ソルディア:「了解したよ」
レザリック:「では撤収作業がありますので、なにかあったら私かアイザック君に念話してくださいね」
ハルカゼ:フレンド登録ぽちぽち
ソルディア:そういえばって顔でぽちぽちしとこ
フェイ:ぽちぽち
李壱:見てる
GM:アイザックとレザリックの二人は声をかけてきた黒剣の団員となにか話したり、荷物を担ぎ上げて運んだりし始めた、忙しそうだ
ゼン:「さすがにフレリス見っぱなしでちょい疲れた」
李壱:「変わってあげられたらいいんだけどこればっかりはなあ」
ゼン:「いっそ念話かけてやろうかって気分になるよな、しねーけど」
李壱:「暇つぶしに全然関係ない人に念話飛ばすのはアリじゃない?」
ソルディア:「それはそれでどうなんだい」
ゼン:「携帯で無駄話する女子高生かよ」
李壱:「あー 今何してる?ってやつねわかるわかる」
ハルカゼ:「イタ電しないっ」

李壱:「うっはあい イタズラしないでーす」
ソルディア:(呆れた顔でため息ついてる)
ゼン:「しかしプリンスはなんの因縁なんだ?昔争ったとか?」
ソルディア:「そればっかりは本人に聞いてみないとねぇ」
李壱:「今回それを吐き出させるための集まりでもあり」
フェイ:「本人を締め上げるとしよう」
ハルカゼ:「それを教えてくれないから何もわかんないんです」
ハルカゼ:「昔関わってたということしか…」

ゼン:「ふぅん…ま、いいか」
ゼン:「見回りは交代制だから時間くるまでは自由にしてていいみたいだぞ、っても暇なら夕飯作る手伝いでもしてけ」
李壱:「んー、そうする じっとしてるとだんだん忘れてた怒りが」
フェイ:「料理スキルなくても手伝える範囲で手伝うとしよう」
ハルカゼ:「はーい」
ソルディア:「まぁそうだね」
GM:じょきん


シーン4「怒れる剣聖」
プレイヤー:Prince++

GM:夜営予定地についた西風一行はてきぱきと準備を進めていた
GM:統率のとれた動きで建てられるテント、用意される食事、おいていかれるように決まる見張りの順番決めを前にぽつんと座っていた
Prince++:(´・ω・`)
ナズナ:「とりあえず寝る場所は端のテントだからね、一応女所帯なんで変な動きはしないほうがいいよ」
Prince++:「あ、ああ…こんな時に誤解を受けるのはね…」
GM:夕食をとり終わり、手持無沙汰にしていると、たき火の光を遮るように眼前に人影が立つ
Prince++:「…?」
GM:顔を上げると和風な鎧に身を包んだ青年が黙ってプリンスの前に立っている
ソウジロウ:「挨拶が遅れました、西風の旅団のギルドマスターを務めます、ソウジロウです」
GM:アキバで見かけたときよりもはるかに厳しい目つきをしている、一瞬同一人物か迷うほどだ
Prince++:「あ、ああ…こちらこそ、遅れてすまない、シロエ殿の計らいで同行させてもらう事になったプリンスだ」
ソウジロウ:「シロ先輩から話は聞いています、それでいくつか聞いておきたいことがあるので少しいいでしょうか」
Prince++:「ああ…こちらは我儘を押し付けてしまっている立場だ、協力できる事があれば」

GM:無言で踵を返したソウジロウについていくと、夜営地から少々離れた切り立った岡の上に出る。
周囲に明かりはないが、満月に近いおかげかお互いの表情すら読み取れるくらいには明るい

ソウジロウ:「そこまで詳しくは聞いてませんが、貴方は元PK集団の一員だったというのは間違いありませんね?」
Prince++:「…<エルダー・テイル>時代の話ではあるけどね、間違いない。 今回の首謀者とは、古馴染みの可能性が高い…」
ソウジロウ:「僕たちはこれからその相手を捕まえに…というのも半ば建前で、報復しに行きます」
ソウジロウ:「シロ先輩は大丈夫だといってましたが、いざというときに情にほだされるようでしたら足手まといにしかなりません」
ソウジロウ:「貴方は『何』をしに行くんですか?」
Prince++:「僕は… 奴らを止めに行きたいと、そう思っている。 勝負で勝つことだけでは解決に至らない世界だというのは承知の上だが…それでも。」
ソウジロウ:「それは相手を排除するよりも難しいことは理解してますね?」
Prince++:「…勿論だ」
ソウジロウ:「いくらアキバが、円卓会議が問題としようとPK行為を取り締まる法がない以上悪と断じることはできません、できませんが同じくそれに報復することも自由です」
ソウジロウ:「僕は僕の仲間を傷つけた相手を許しません、ですので相手が反省してもうしないといっても止まらない可能性だってありますよ?」
Prince++:「それを止める理由はないさ… 賢いかどうかは判らないが、報復の覚悟も無い奴がPKなんて物に手を出したなら、それがそもそも間違っている… それに、」
Prince++:「解決の方法の一つである可能性もある。 もし彼等の目標が自分達に向き、挑んでくるのなら何度でも斬り伏せるのだろう」
Prince++:「…逆上して被害を広げる程、阿呆だという可能性は考えたくはないけどね…」
ソウジロウ:「わかりました、言葉の上では今は信じましょう」
ソウジロウ:「ですが、弱者がそれを吐いても何の意味もありません。あなたの覚悟を僕に見せてください」
Prince++:「…?」

GM:月明かりのした、一瞬背筋が凍るような殺意に驚くとすでに二刀を抜いたソウジロウが構えをとる
ソウジロウ:「本気でやりあえとはいいません、ですが力のほどを見極めさせていただきます」
Prince++:「…判った…こちらにも覚悟を示す理由がある」

--------------

GM:〈剣聖〉ソウジロウ=セタ
HP:150
行動:13

命中:2D+10
回避:2D+7
抵抗:2D+5

行動:侍が使えるスキルのほぼすべて(刀以外の武器タグを持つスキルは除く
風守雷攻:セットアップ自身に[障壁:30]を付与する
EXパワー:天通眼
防御判定失敗時、受けるダメージロールの値を防御判定の数値分-する、
その結果HPが1も減らなかった場合その攻撃は防御判定に成功したものとして弱点や追撃の起動を行わない

EXパワー:〈神刀・孤鴉丸〉
そのシーンで一度受けたスキルに対する防御判定に+1Dする

--------------

GM:特例としてこの戦闘中は因果力の使用を禁じます、お互いに
Prince++:了解

GM:セットアップ:
ソウジロウ:風守雷攻:障壁30

GM:メイン:ソウジロウ
ソウジロウ:待機

GM:メイン:プリンス
Prince++:ムーブ:
Prince++:【クリープシェイド】 自身に[隠密] 【ハイドシャドウ】ヘイト-1 or [追撃]すべてを解除する。
クリープシェイドの2Sqを使います。
Prince++:E5へ。

Prince++:マイナー:【ソアスポット】ダメージ+2d
Prince++:では、メジャー:ソウジロウにサドンインパクト

Prince++:3d+7 (命中/短剣)
LogHorizon : (3D6+7) → 8[2,4,2]+7 → 15

ソウジロウ:2D+7
LogHorizon : (2D6+7) → 8[4,4]+7 → 15

GM:命中
GM:ソウジロウ:物理防御40

Prince++:6d+26 (威力/短剣/【サドンインパクト】【ソアスポット】/隠密) 〔自身:隠密〕対象に[惑乱]を与える。
LogHorizon : (6D6+26) → 28[5,2,6,5,4,6]+26 → 54

GM:EXパワー:天通眼
防御判定失敗時、受けるダメージロールの値を防御判定の数値分-する、
その結果HPが1も減らなかった場合その攻撃は防御判定に成功したものとして弱点や追撃の起動を行わない

GM:54-55 :防御判定成功に変更

Prince++:「…硬……いや、速い…ッ!」
GM:捉えた、そう思い降りぬいた斬撃は刀の腹で撫でるようにそらされる
GM:エルダーテイルに慣れたプリンスならそのよけ方がある種異常なものであることがわかるだろう
ソウジロウ:「弱くはない…というかさすがに対人慣れした動きですね・・・」
ソウジロウ:「ですが己の我を通すには足りない…」

GM:メイン:ソウジロウ
GM:ソウジロウは様子を見ている

GM:ラウンド2(セットアップ以下省略、ソウジロウは待機→様子見を明記しない限り続ける)
Prince++:「あくまで実力を測るというつもりか…これが"剣聖"…だが!」
Prince++:ムーブ:クリープシェイド
Prince++:【クリープシェイド】 自身に[隠密] 【ハイドシャドウ】ヘイト-1 or [追撃]すべてを解除する。
Prince++:マイナー:【ソアスポット】ダメージ+2D
Prince++:メジャー:ソウジロウにサドンインパクト

Prince++:3d+7 (命中/短剣)
LogHorizon : (3D6+7) → 8[4,3,1]+7 → 15

GM:2D+7
LogHorizon : (2D6+7) → 7[4,3]+7 → 14

Prince++:アサシネイト起動:因果力消費-0
Prince++:6d+26+42 (威力/短剣/【アサシネイトインパクト】【ソアスポット】/隠密) 〔自身:隠密〕対象に[惑乱]を与える。
LogHorizon : (6D6+26+42) → 21[6,6,4,3,1,1]+26+42 → 89

Prince++:「これなら──ッッ!!!」

GM:天通眼14:防御40  89-54 35ダメージ
GM:障壁30 5ダメージ

ソウジロウ:「僕の障壁を抜いてきますか…」
Prince++:「…(渾身の一撃のつもりだったが…)掠り傷か…!」
GM:その後も煽られるままに攻撃を振るが、かすり傷がやっとといった状況は変わらない
ソウジロウ:(渾身の一撃にはまだ足りない)

GM:規定5ターンのところ2ターンで傷をつけたのでボーナス:因果力+7 Prince++

ソウジロウ:「それでは足りないんですよ!!」
GM:今まで反撃をしてこなかったソウジロウの刀が翻るように襲い掛かる

ソウジロウ:兜割(SLV5)
Prince++:「…ッ!!」

ソウジロウ:2D+10 命中
LogHorizon : (2D6+10) → 10[6,4]+10 → 20

Prince++:2d+3 回避
LogHorizon : (2D6+3) → 7[4,3]+3 → 10

GM:30+10D
LogHorizon : (30+10D6) → 30+29[4,1,4,4,1,2,6,2,3,2] → 59

Prince++:物防11
Prince++:48ダメージ!!

ソウジロウ:「相手のリーダー格もサムライだそうですね…」
ソウジロウ:「防御主体の僕相手でこれじゃやはり足りないんですよ、ここまでですか、いっそアキバに送ってあげてもかまいませんよ」
Prince++:「……ッ… だが、それでも、退くという選択肢は無い…ッ!!!」

GM:EXパワー配布
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GM:EXパワー:Prince++専用
<致死に至る一撃>《ヴェノムネイト》
コスト:アサシネイトで消費した因果力-1(最低0)
タイミング:本文

自身がアサシネイト使用時すでに対象にBS「衰弱:n」が付与されていた場合すでに付与されているBS「衰弱:n」の強度nと同数値分をダメージロールに追加する。
また、アサシネイトを使用したダメージロールのダイスに含まれる「6」の数*(このスキル消費した因果力*3+5)をダメージロールに追加する。(追加する最大数=アサシネイトで消費した因果力+1)

毒に侵されている体内に強烈な衝撃を与えることで毒によるダメージを強制的に呼び起こす口伝、アサシネイトによる外部攻撃と毒の覚醒による内部攻撃が同時に発生する。
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GM:+GM権限でスキルの使用回数を戻しちゃうぞ☆

GM:メイン:Prince++
Prince++:(…考えろ、考えろ、ソウジロウの動きは明らかに<エルダー・テイル>じゃ考えられない物だ… だとしたら、こちらに出来ない道理はない…!)
Prince++:ムーブ:【クリープシェイド】 自身に[隠密] 【ハイドシャドウ】ヘイト-1 or [追撃]すべてを解除する。
Prince++:マイナー:【ソアスポット】ダメージ+2d
Prince++:インスタント:ソウジロウにペインニードル
Prince++:【ペインニードル】 対象に[衰弱:27]を与える。

ソウジロウ:「毒程度じゃ止まりませんよ!」
Prince++:「判っているが…僕にはこれしか無いんでね…! それと、やはり考えるのは苦手だなッ!!!」

GM:因果力使用解禁!!

Prince++:オーバードライブ起動! アサシネイト起動!!因果消費:-3!!! ヴェノムネイト起動!!!因果消費:-2!!!
Prince++:8d+16+56+10+27 (威力/短剣/【アサシネイト】【サドンインパクト】【オーバードライブ】【ソアスポット】〔自身:隠密〕) 
LogHorizon : (8D6+16+56+10+27) → 25[4,6,2,2,2,1,4,4]+16+56+10+27 → 134

GM:ダイス6が一つ よって 145

ソウジロウ:「くっ…ぐぅ…」
Prince++:「………手ごたえ、有りだ…ッ!!!」
GM:ソウジロウは片膝をつくと刀を杖によろよろと立ち上がろうとする
GM:が、二人の間に壁のように障壁が突然飛び込んでくる
ナズナ:「はい、そこまで」
Prince++:「…!」
ナズナ:「ソウジの負けだよ、戦士職がアタッカー一人に膝つかされてちゃ負けなの、わかるだろ?」
ソウジロウ:「そう…だね、ふぅ」

GM:今までの剣呑な雰囲気がどこかに抜け落ちると、そのままいつもの人懐こい笑顔のまま大の字に倒れ伏す
ソウジロウ:「お見事です、まさかここまで削られるとは思ってませんでしたよ」
Prince++:「…自分でも、まさか…とは思ったが…これは…」
ソウジロウ:「ゲームとしてのエルダーテイルとは異なる力、気づきの先にあるもの、口伝なんて呼ぶ人もいますね」
ナズナ:「ま、種を明かせば手品みたいなものだけどね」
Prince++:「口伝、か…」
ナズナ:「ソウジの八つ当たりに付き合った報酬…とでも思ってなよ、ごめんね、何もなしに譲るのもおさまりがつかないめんどくさい奴だからさ」
Prince++:「いや、いいんだ…ありがとう」
ソウジロウ:「負けちゃいましたからねぇ…これより西風の旅団の目的は報復から捕縛に変更します」
ナズナ:「まぁやり返す代わりに一発くらいは入れさせてもらうけどね、さてとっとと明日に備えて寝るよ二人とも」
Prince++:「嗚呼…一発入れてやるというのは、最初から賛成だからね」
ナズナ:「あ、それはそれとしてソウジを傷つけた仕返しに傷は明日まで直さないから頑張って寝な」
Prince++:「ゲェッ」
GM:王子の眠れない理由が一つ増えるのだった(物理)

シーン5「合流…そして」
GM:プレイヤー:全員

GM:拠点としている村で君たちが西風の合流を待っていると、見張りをしていた黒剣のメンバーが声を上げる
GM:「西風がきたぞー」
ゼン:「ついたらしいぞ・・・ってなんか空気剣呑としてんな」
李壱:耳ピコ
フェイ:ぴこぴこ
ソルディア:「よいっしょー、んじゃ、お出迎えと行きますかね」

GM:西風の馬車の中
ナズナ:「ほら、ついたってさ」
Prince++:「うむ…準備は手伝おう、昨日の野営は結局任せてしまったからね」
ナズナ:「あたしは黒剣のメンバーと打ち合わせしてくるから、みんなはテントの設置と周辺警備に参加、ソウジはアタシと」
ソウジロウ:「はい、そういえばプリンスさんも黒剣の人達と知り合いなんでしたっけ、一緒にいきますか?」
Prince++:「そうだね…アイザックはまだ残っているだろうか、一度礼を言っておかなければ」
GM:馬車を下りてソウジロウ達についていくと黒剣のメンバーが集まっているところへ向かう、他のみんなもそこにいるよ
ナズナ:「さてと…それじゃ打ち合わせはこっちでするから、あんたはあっちのテント」
ソウジロウ:「協力してくれるギルドの人が居るはずなんで呼んできてください」(笑顔
ナズナ:「よろしくー」

Prince++:手を振ってテントに入るよ!!!
Prince++:からの
Prince++:「??????????????????」
李壱:「・・・・・・・・・・・・・・・・」
フェイ:にっこり
ハルカゼ:「………」むすーっ…
ハルカゼ:「フェイさん」
フェイ:「ほい」王子の後ろへ回り込む
フェイ:王子のsqへ移動
Prince++:はい

ソルディア:「やぁ、遠路はるばるお疲れさん、早々で悪いけど、とりあえず正座」
ソルディア:(もちろん目は笑っていない)
ハルカゼ:「………」

フェイ:「いやはや、こんなところで奇遇だね~王子?」ガシッ
李壱:「ほんとほんと、どしたの?こんなところで」
Prince++:「…な、なんだ、どういう事だ」
ソルディア:「ま、その説明は後からするさね」
フェイ:「いや~まずは王子がここにいる理由を教えて欲しいな~?」にこにこ
李壱:「プリンスくんは何しにここにきたの?」

Prince++:「……円卓…いや、西風の旅団に協力を申し出た…のだが……」

李壱:「そうじゃないでしょ。”何を”しにきたの?」
フェイ:王子の肩が軽くみしりと鳴るよ
ソルディア:(プリンスの言葉待ちしてるよ)
Prince++:「……PK……昔の、馴染みを止めに…だ」
李壱:「ふうん?ちなみにぼくらは例のPK集団を懲らしめる目的で、円卓からクエストを受けてきたわけだけど」
李壱:「プリンスくん、その人らと、関係あったんだ?」
Prince++:「…嗚呼…そうだ…こんな状況にならなければ、言う事もなかっただろうけど」
李壱:「まあ別に、その人らとプリンスくんが昔どうだったか、なんてぼくには興味ないけど」
李壱:「ね、なんでぼくらが今こうやってプリンスくんを取り囲んでるかわかる?」
Prince++:「…興味が無いというなら、仕方がないな… 状況が呑み込めていないと言っただろう」
李壱:「・・・・・・・・・・わかってないかあ じゃあ言うね」

李壱:「なんでぼくらに黙って行ったの?」

李壱:「PKとか、プリンスくんの過去とか、どうでもいいよぼくはね。ほかの三人は知らないけど」
李壱:「危ないって分かってるでしょ?過去の因縁がどうとか関係ないよ なんで相談してくれなかったの」
Prince++:「…個人的な事情だからだ。 危ないと判っているから余計に、仲間を巻き込む道理はないだろう…!」
ソルディア:「…巻き込む道理はない、ねぇ」
李壱:「なん、で 頼ってくれないの」
李壱:「プリンスくんにとっては ぼくらは頼りがいがないくらい まだ初心者とソロの集まりだって思ってるの」
Prince++:「何故そうなる…! 頼れば危険に晒す…実力云々じゃない、お前のいう、どうでもいい事の為に…!」
李壱:「ッどうでもいいことでも巻き込めっていってんの!!!!」
李壱:「ぼくら頑張ってきたよ!!?どんなムチャぶりも、わがままにも答えられるように強くなったの!!!!なのにさ!!!なんでそんなこと言うの!!!」
Prince++:「だからこそだよ…!! 何にでも付き合ってくれるような、仲間だから… 大切な友人だからこそ、隠したい秘密だってあるだろう、巻き込めない事だってあるだろう…!!」
李壱:「いまさら、今更過去を知ったくらいで嫌いになんかなるわけないじゃん!!・・・もういい!!!ばか!!!ばーか!!!」 っていいながらテントから出る(ダッシュで
Prince++:「……」

ソルディア:「…まぁ、大よその事は李壱が言ってくれたんで、私からは手短に」
ソルディア:「まぁ秘密もある、そこは分からんでもないがね、だからと言って置いてけぼり食らった私らはどう思うかって話なのさ」
ソルディア:「どういう事情があるにしろ、頼られなくて悲しい、悔しい、ふざけるな、私は全部がごっちゃ混ぜになってて割と爆発寸前なんで一言だけ」
ソルディア:「一人で突っ走って、水臭いにも程があるんだよこの大馬鹿野郎が!!!!!!」(盛大に拳骨)
ソルディア:(一番言いたい事は言ったんで着席)
Prince++:ごふぅ

フェイ:「…さて私の番かな?」
フェイ:「…王子、私が特訓がてらクエスト探そうかなって言ったとき一人は危ないぞって言ってくれたよね?あれって私を心配してくれてたわけでしょ?こっちだって王子が一人で行っちゃったら心配なんだよ?」
フェイ:「…今回とは逆に私達の誰かが同じように一人で行ってたら王子はどう思ってた?…他人の事情だから仕方ないって思う?それだけ?心の中もやもやしない?」
Prince++:「……そう、だな……」
フェイ:「…まぁちょっと考えてみてよね、ホントはキック入れてあげたいところだけど拳骨で勘弁してあげるよ」軽めに頭こつん
Prince++:「李壱の言葉も…ソルディアの言う事も…フェイの言う事も、その通りだ……」

ハルカゼ:「……………」
ハルカゼ:無言で王子の前へ行って同じように座りますよ
ハルカゼ:「………」じーっと見ますよ
Prince++:「……」
フェイ:一歩下がって腕を組んで見てるよ
ハルカゼ:「……はぁ……」
ハルカゼ:「…言いたいこととか、みなさんが言ってくれましたし、私が言うべきことって多分もうないと思うんですけど…」
ハルカゼ:「私、怒ってるわけじゃないんですよ」
ハルカゼ:「…いえ、少し頭にきてたのは事実ですね。すみません。」
ハルカゼ:「ただ…私は…ただただ……悲しかったです」
ハルカゼ:「私は…プリンスさんに信頼される仲間になれてなかったんだなって…そう突きつけられた気がして」
ハルカゼ:「ただ、悲しかった…」
ハルカゼ:「私言いました。貴方が辛い時、支えたいって」
ハルカゼ:「言いました。何かあったら言ってくださいって」
ハルカゼ:「言いました!!いつでもいいですよって!!!言いました!!!!!」
ハルカゼ:「どうして……何も言ってくれないの………」
ハルカゼ:「私は仲間じゃないんですか!!!《Little JUMPER》は仲間じゃないんですか!!!」

ハルカゼ:「巻き込みたくない、心配させたくないなんて理由で何も話さず勝手に行っちゃうなんて仲間じゃない!!!そんなのただの知り合いかその程度だ!!!!」
ハルカゼ:「はぁ……はぁ………」
ハルカゼ:「ごめんなさい……私も……頭冷やしますから……」よろりと立ち上がるよ
Prince++:「………」
ハルカゼ:出ていきます
ソルディア:「…ま、そういう事さ、これ以上は何も言わんよ」

Prince++:「………恐かったんだ…」

Prince++:「こうして、自分の場所が、壊れていくのが…恐かった筈なのに………どうして、結局、こうなるんだ…」
Prince++:「……自分の勝手な考えに巻き込んで… また大切な場所を…仲間を、傷つけるくらいなら、と…… でも、それで駄目なら…どうすればよかったんだ……」
フェイ:「…はぁ…これでもう取り返しがつかないって、壊れてしまったら戻せないって思ってる?」
Prince++:「…俺は…それしか、知らないんだ…」
ソルディア:「それしか知らない、ならもがいて足掻いて新しい形を見つけりゃいいのさ、すぐじゃなくてもね」

フェイ:「…駄目だったっていうならこれから取り戻せばいいんだよ?本当に壊れてるんだったら私達はそもそも今ここにいないよ?」
フェイ:「…これからすることがどうしてもわからないって言うんだったら教えてあげるけど?…王子はどうすればいいと思う?どうしたい?」
Prince++:「……俺は……戻りたいんだ、今までの、皆が居て、帰れる…そこに戻りたかったんだ……だから……」
Prince++:「……ごめん、2人、呼んでくる……ちゃんと、皆がいるところで言うべきことだ」
フェイ:「うん、待ってるから行っておいで」


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