<オープニングフェイズ>

"キングダム・カム" (PC3 南宮 静月)

南宮 静月:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

GM:場所は支部長室、霧谷さんから連絡を受けるシーンになります
南宮 静月:choice[規模そこそこある,ビルの一室,でかい]
DoubleCross : (CHOICE[規模そこそこある,ビルの一室,でかい]) → でかい

GM:じゃあ仮眠中に電話がなります
南宮 静月:専用仮眠室ですやぁ
GM:ジリリリリ
南宮 静月:「…………んあぁ、はーい………」 寝ぼけ声で電話を取る
霧谷:「こんにちは。……お休み中でしたか。残念ながらお仕事です」
南宮 静月:「ただいま留守にしているか寝ていまーす。ピーという着信音の後に留守電を残してくださーい ピー」
霧谷:「いいですね、内容にうつりますよ?(問答無用の口調)」
南宮 静月:「あっはい」 素直にきく
霧谷:「(何事もなかった口調で)FHのエージェント、“キングダム・カム”がN市公立高校に送り込まれたという情報をキャッチしました」
南宮 静月:「N市公立高校… っていうと僕のいる学校か。そりゃまた大変だねえ」
霧谷:「ええ、ですから貴方、そして貴方の支部の管轄です」
南宮静月:「そりゃあそうだろうねえ。……ふあぁ、それにしてもUGNも大変だねえ。少しは休みたいところだよね。まあ行くけど」
霧谷:「ええ、私もここ1ヶ月休んでいませんので安心してお仕事に当たって下さい。人員などは貴方にお任せします。……“キングダム・カム”は、人心を操ることに長けているオーヴァードだということです。気をつけてください」
南宮 静月:「ねえそれちょっと本気で大丈夫?大丈夫?枕貸そっか?それにしても人心を操る、か。厄介だねえ。教室ってのは箱庭ではあるが小さな社会であるんだ。程々に頑張るよ。うん」
霧谷:「疲労回復の薬は自分で精製しているので大丈夫です。……ええ、その通りです。“キングダム・カム”の調査、必要に応じて排除をよろしくお願いします」最後にこう言って電話が切れます
南宮 静月:「安眠剤の薬も調合すべきだよ。……わかってるよ、信じて信じて。………さて、」 電話が切れるとおもむろに歩き出し
南宮 静月:「……………寝よう!」 立ちながら寝た
GM:じゃあ先生がすごいワザを披露したところで先生のOPを終了します!

転校生、瀬名方玲人 (PC2 相模 精一郎)

登場推奨:PC3

相模 精一郎:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3

南宮 静月:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7

GM:場所は朝の教室、よく考えたら先生担任だから自動登場で
GM:状況としては瀬名方くんが転校してきて、それをクラスメイトに紹介するところになります
相模 精一郎:朝から雑誌で新作ネイルのチェックしてます。
GM:先生に呼ばれ、瀬名方くんが教室に入ると、周囲の生徒がざわめきだします
南宮 静月:「ふあぁ。皆おはよー。いつも通り朝礼を… とその前に。入ってきてー」 手招きする
GM:「なにあの人かっこいい……!」「美少年ってこういうひとのことをいうのね……」などなど、主に女子がざわざわ
相模 精一郎:ざわざわしてる方向に目を向けます。
クラスモブ:\キャー!何あの人素敵!/\何アレリアル王子?/\何アレマジマブくね?ゲキマブじゃね?マジっべーわ/\尊い…/
GM:周囲にざわめきを気にせず、瀬名方くんがゆっくり黒板の前に立ち、名前を書きます。
瀬名方:「瀬名方です。よろしくお願いします。……この学校のいいところを、たくさん知りたいです。いろいろと教えてくださいね」

GM:ふわりと微笑みのおまけつきで
クラスモブ:\キャーーーーーー!!!!!!!!/微笑みで打ち抜かれるモブ女子とか男子とか
相模 精一郎:(あらやだいい男じゃない!)って目を輝かせてる
南宮 静月:「というわけで、仲良くしてやってねー。瀬名方君の席は… どこだったっけ?」
GM:瀬名方くんの席はなんとびっくり、オネエのとなりがあいていた!
相模 精一郎:「はぁーい!南宮せんせ!ここ空いてるわー!」って隣の席指刺しながらアピールします。
南宮 静月:「あっちょうどいいところにあっち空いてるねー。じゃ、瀬名方君の席そっちね」 アピールを受け取ってオネエの隣の空席を指さす
GM:では瀬名方くんが頷いて、ゆっくりオネエの隣まで歩いてきます。
瀬名方:「ありがとう。これからよろしくね」そう言って王子スマイルをみせてきます

相模 精一郎:「あらやだ!瀬名方くんって王子様みたーい♡アタシ、相模精一郎っていうの。これからよろしくね」ってオネェスマイルでお返しします
GM:瀬名方はにっこり笑って頷き「相模くん、か。うん、覚えたよ。学校のこと、いろいろ教えてね」
GM:というのが転校初日

GM:そして数日後に飛びます

GM:クラスメイトは、自然と瀬名方の周りを取り巻くように変わっています。他のクラスからも彼の魅力に惹かれた生徒が集まり、彼のまわりは常に人でうめつくされています。
そして瀬名方は、そこでまるで支配者のように振舞っている姿が見えます。

GM:彼が話している内容は学校の改革について。そして彼の話す内容に、取り巻きの生徒たちは皆賛同しているのです
GM:「瀬名方様の言うとおりよ。この学校は改革が必要だわ!」みたいな声が
GM:じゃあ、瀬名方くんがふとオネエに視線を向けます。
瀬名方:「相模くん。君はこの学校生活をどう思いますか? 僕は、十分な勉強や部活動が出来ていないように感じているのですが」

南宮 静月:(何だか大変なことになってきたなあって目で眺めてる)
相模 精一郎:「あら?そうかしら、アタシはそうとは感じないけれど...瀬名方くんは不満に感じるのかしら?」
瀬名方:「学校は、もっと生徒が望む形に変わるべきだと僕は考えるのです。貴方は、現状に不満を持っていないのですか?」
クラスモブ:「そうだそうだ、瀬名方様がただしい!」「オカマはだまってろ!」

クラスモブ:「つかオカマチョーウザくね?マジ調子こいてんな的な?」
相模 精一郎:「不満がないといえば違うけど…あ゛ぁ゛?!いま誰だオカマつったやつ!!オカマじゃなくてオネェなの!」
GM:「うるせえオカマ!」「今日だって雑誌ばっか見てたくせに! お前みたいな奴が学校の風紀を乱しているんだ!」
周囲が騒ぎ出すと、瀬名方がすっと制止します。
瀬名方:「やめるんだ、みんな。相模くんは少し戸惑っているだけだと僕は思うよ」
そういって彼は頷き

瀬名方:「相模くんには、特別な力がある。——そう、支配者となるにふさわしい、特別な力がね。だから、僕がやろうとしていることも……いずれ理解してくれるはずだ」そういって微笑みかけ
「これから出来る“特別クラス”。相模くんなら、いずれ入る資格を得ると信じています」

南宮 静月:(………おやおや) 眺めてるけど寝てるようにも見える 寝てるかもしれない
GM:ちなみに瀬名方くんは先生には見向きもしません
相模 精一郎:「特別ってどういうことなのかしら…?」って睨みつつそのまま対峙する感じになりますかね。(あとさっきオカマって言ったやつ個人的に覚えておきましょ!)
GM:瀬名方「いずれ、わかりますよ」微笑みながら席を立ちます。明らかに今話すつもりはない態度ですね
GM:そして取り巻きと一緒に教室から離れようとしています
相模 精一郎:「ま、アタシはいろんな意味で特別だから 楽しみしといてア・ゲ・ル♡」って背中を見送りますね
GM:じゃあ含みのある笑みを見せたあと「——ええ」と頷いて教室から離れます。

GM:その日の職員室。

GM:「最近の生徒たち、なんだか様子がおかしくないです?」
隣の席に座る佐和山が、そう声をかけてきます
南宮 静月:「………確かに。教室というのはグループなんてものがよくできるものだけどね。……それにしては異常すぎるかもね」 ふあ、と欠伸をしながら振り向く
佐和山:「そうなんですよね。あの転校生……瀬名方くん、彼の人気がすごいといえばそうなのかもしれませんけど……」
GM:とコーヒーを飲みながらつぶやいた直後、突然バン!と扉が開き、生徒の一団が入ってきます。
その先頭には“校内改革”と書かれた鉢巻を締めた月原朝芽の姿が

南宮 静月:「うわあびっくりした」 勢いよくドアが開かれて目が覚める
月原:「先生方、よろしいでしょうか。月原朝芽です。先生方は、これより瀬名方玲人さまが作成した指導要綱に従っていただきます」職員室の先生を見渡しながら、月原は堂々と宣言します
南宮 静月:「………はあ。」 気の抜けた声を出しながら
GM:月原はそのまま「この要項を見てください」と言ってプリントを差し出します。
月原:「昨今、学生の学力の低下、モラルの崩壊が叫ばれて久しいです。この学校にも問題児がたくさんいます。また、指導の質も下がっていると私たちは断言します。我々生徒側から、これらに歯止めをかけるべく、学校側に改善の提案を用意しました」
GMしばらく呆然と見ていた他の先生もざわめきだします
「そ、そうは言うけど君。いきなりこれはないだろう……」そう反論しかけた先生に、瀬名方がずっと割り込み声をかけます。
瀬名方:「先生、学校を変えたいというみんなの情熱は本物です。ここは、僕達を信じて任せてもらえないでしょうか」
GM:しばらく呆然と瀬名方を見ていた先生が、ぼんやりした表情で頷きます。
「……そうだな。その通りだ。その話、職員会議に出させていただこう」とプリントを受け取るモブ先生
南宮 静月:「そうだそうだー。その提案に異議を… ………ってあらら。もしかして僕って少数派?」 首かしげ
南宮 静月:(…………もしかすると、もしかするかもなあ) 首を傾げながら
GM:瀬名方と話した先生は、みんなどんどん肯定派になっていっていくのが目に見えて分かります。そしてオーヴァードには、エフェクトが使われたことも感じ取れます
南宮 静月:(黒から白に… まるでオセロゲームみたいだなあ。…………オーヴァード。そして学校に潜入したFHエージェント。…ごく近くにいるかもね)
南宮 静月:流石に寝ずにアレコレ考えてみる
GM:そうやって眺めている中、賛同する先生が次々に増えていき……
その日の夕方の職員会議で、指導要綱の通りに授業が変更することが決定されました。

GM:というところでシーンを終了します

生徒会長の辞任 (PC1 日野 伊万里)

日野 伊万里:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3


GM:昼休み、君の席に八重樫若菜が遊びに来ているところからシーンが始まります
GM:「ねー、ちょっと聞いてよー」と、いつものようにどうでもいい愚痴とかいろいろと
日野 伊万里:じゃあ愚痴につきあってよう
GM:そんなとりとめのないいつもの風景だったのですが、突然教室の扉がピシャリと開き、瀬名方が入ってきます。彼はまっすぐ若菜に近づきます。
瀬名方:「ここにいらしたのですね、会長。貴方にお話があります」

瀬名方:「緊急の提案があります。八重樫若菜さん。いますぐ生徒会長を辞任してください」
日野 伊万里:パックジュースの中身を吹く
GM:「はあ!?」若菜も突然のことに、開いた口がふさがらないって顔になってますね
日野 伊万里:「おおん?????????いきなりなんなのアンタ」(口からジュースだらだら
GM:涼しい顔をして瀬名方は続けます
瀬名方:「この学校は、本日から新体制に移行します。ですから、旧体制のあなたには生徒会長を辞めてもらうことになりました」

GM:若菜はもちろん混乱しつつも「はあ? 意味わかんないよちょっとまって!」と言いますが、瀬名方は全く相手にしません。
瀬名方:「会長、これからは僕達に従ってください。先生方の許可は下ります。このたるみきった学校を買えるのです。手続きを行いますから、今すぐ一緒に来てください」
瀬名方の発言の直後、後ろから月原朝芽など取り巻きが一斉に飛び出して若菜を囲みにかかります

日野 伊万里:「うわっうわなによいきなり」(周りを見る
GM:いまりちゃんを押しのけて若菜の腕をつかもうとしてくるモブ生徒が
日野 伊万里:「若菜っちに触んな!!!!!!!」
日野 伊万里:若菜ちゃん後ろにかばうことできますかね
GM:できます。できますが圧倒的に人数差があるので、それよりはこの場から若菜を逃がしたほうが良いとは直ぐに判断できますね
日野 伊万里:「(舌打ち)若菜っちダッシュ!!もういっこの教室のドア!!」
GM:一瞬驚いたようにいまりちゃんを見てから、頷きます。「あ、ありがとう! 伊万里もこんなの相手してちゃダメだよ、なんだか怖いよ……!」最後にそう言い残して、若菜は後ろのドアからダッシュで逃げていきます
日野 伊万里:「はっはっはーーーーーーーートップアイドルが目の前にいんのに見向きもせず若菜っちのほうに走るモブ共はおしおきしてやるよおーーー!」
GM:「八重樫が逃げたぞ!」「追え! 瀬名方様のためにも確実に逃がすな!」モブたちもすぐに追いかけて……思わず固まってトップアイドル(?)って目で見ます
日野 伊万里:(どやぁ
GM:しかし1人冷たい目をしたままの瀬名方が、逃げたドアをみて「……余計なことをしてくれましたね」とつぶやきます
日野 伊万里:「そうやってえ女の子の尻ばっか追いかけてるとモテないぞ♥」(瀬名方くんにむかって)
瀬名方:「僕は、貴方のような頭の悪い方と話している暇などありません。失礼します」今まで見せていたふんわりとした雰囲気を一瞬なくし、冷たい目でちらりと見てから教室を出ていきます
日野 伊万里:「誰が頭悪そうだ!おい!まてコラ!!!!」
GM:しかし瀬名方は、振り向くこともなく教室を出て行くのでした
日野 伊万里:ギリギリしている

GM:このシーンはここでおわるのですが、最後に悪い情報が
GM:若菜からの連絡はその日、ありませんでした

日野 伊万里:まじかーーー携帯とかいじって不安そうにしてるね
GM:じゃあそんなシーンが一瞬はいって、シーン終了となります

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