<バックトラック>

GM:バックトラックの時間だ!!
宇佐見遠:はーい
観月ななせ:わー
宇佐見遠:>>75<<
GM:侵蝕率とロイスの数を教えてください!
宇佐見遠:75のロイス数7
観月ななせ:侵食105のロイス6です
GM:そのまま振りますか?
観月ななせ:これは素振りいけるやろ(ブンブン)
宇佐見遠:そのままふります
GM:素振りいけるというか全部1出ても帰ってこれるよ
宇佐見遠:やったぜ)(?)
GM:それじゃあどうぞころころ
観月ななせ:6d10
DoubleCross : (6D10) → 42[7,1,8,6,10,10] → 42

宇佐見遠:7d10
DoubleCross : (7D10) → 38[1,2,7,5,10,10,3] → 38

GM:随分下がった
宇佐見遠:37da
観月ななせ:105から63です
GM:それではエンディング~

<エンディング>


エンディングフェイズ PC2

GM:今日はあの日から2日後。約束の日です。
GM:1日の授業を終えた君は、観月ななせちゃんを迎えにやってきました。
宇佐見遠:「ななにゃーーん!
宇佐見遠:(がらっ)
観月ななせ:「!」「うさくん」
宇佐見遠:「約束通り迎えに来たぜ!」
観月ななせ:「ありがとう」(ランドセルせおって遠くんのほうにいきます
宇佐見遠:「よーしいくかー」っていいながら手をつなぐね
宇佐見遠:高学年が低学年と帰るのっておててつなぐきがした(偏見)
観月ななせ:「うん!」手繋がれながらもういっこの手で名刺見てるよ
GM:尊さを感じて涙が出る
観月ななせ:「このめーしのばしょどこらへんだろうね」
宇佐見遠:「学校と駅の間にあるらしいぜ!」
観月ななせ:「えと じゃああっちかな・・・」(名刺みながらきょろきょろ
宇佐見遠:「こっちこっち」っていいながら指をさしとく
GM:ふたりは手を繋いで、名刺に書かれた住所を頼りに歩き始めました。
宇佐見遠:手をゆらしながら歩いてるね
観月ななせ:ぽてぽてついてく
GM:それではシーンをちょき

エンディングフェイズ PC1

GM:手を繋いだ二人は、住所に書かれた場所にやってきました。
GM:ちょうど駅前のビルの並びから、住宅街へと切り替わるあたりにその建物はありました。
宇佐見遠:「ここだー!」

観月ななせ:(こくこく)「勝手になかにはいっていいのかな・・・」
宇佐見遠:「いざというときはおっさんの名刺見せれば大丈夫だと思う!」
GM:二人がドアに近づくと、中からドアが開きました。

Mr.L:「やあ、二日ぶりだね、ふたりとも」
宇佐見遠:「おー?ミスターじゃん!」
観月ななせ:「みすたーさん!」
宇佐見遠:触る
宇佐見遠:ぺたぺた触る
観月ななせ:近づく
Mr.L:「な、なんだい」(おろおろ)
宇佐見遠:「実体がある!」(きらきら
宇佐見遠:「よかったな!」
観月ななせ:「ある」ぺたぺた
Mr.L:「なんだ、幽霊みたいな言い方はやめてくれよ……」(ちょっと困った笑顔)「さあ入って、二人を迎えに行くように言われたんだ」
宇佐見遠:「いこういこう~!」
観月ななせ:「おじゃまします」
GM:Mr.Lに連れられてふたりが中へ進んでいくと、大きく開けた会議室の様なところで、白波瀬が待っていました。
宇佐見遠:「おーっす!」
観月ななせ:「しらはせさんこんにちは」(ちょっと落ち着きなく)
白波瀬:「おお、来てくれたんだな。ありがとう。テキトーに座っててくれ、確か冷蔵庫にジュースが……」(ばたばた)
GM:会議室では色んな人が忙しそうに資料をみつつ話あっていたり、ふたりを見てお菓子をすすめてくれたりします。
宇佐見遠:ななにゃんを先に座らせます!!(レディファースト
観月ななせ:じゃあ遠くんに促されて座ります

観月ななせ:「しらはせさんかいしゃのえらいひとなのかな」(ポソポソ
宇佐見遠:「なのかなー……?」

GM:Mr.Lは二人が座ったのを見ると、どこかに行ってしまいました。
宇佐見遠:「?ミスター?」
白波瀬:(ペットボトルと紙パックを抱えて帰ってくる)「よしよし、りんごとみかんどっちが良い?」
観月ななせ:「うさくんどっちがいい?」
宇佐見遠:「おれー?どっちでもいいよ」
宇佐見遠:「どっちも好きだし!ななにゃん好きなほう選びなー」
観月ななせ:「えと、じゃありんご・・」
宇佐見遠:「じゃあみかんな!」
白波瀬:「ん、よし」(ふたりのコップにジュースを注いで)「それじゃあ俺は仕事に戻るよ」
宇佐見遠:「えっ」
観月ななせ:「ふえ」
観月ななせ:(おろおろ)「あの」(おろおろ)
白波瀬:「詳しい話はアレがするはずだ、ちょっと菓子でもくってまっててくれ。それじゃあ」(忙しそうにテーブルから離れる)
宇佐見遠:「おっさん忙しいみたいだな」
観月ななせ:「そう、だね」
宇佐見遠:「たぶんミスターがしてくれるんだよ、どこにいったかわかんねえけど」
観月ななせ:「あれ?さっきまでいたのに」
宇佐見遠:袋をあけてななにゃんにあげるね
観月ななせ:もぐもぐ

GM:少しすると、小さな箱を抱えたMr.Lが帰って来ました。
宇佐見遠:「おっミスターじゃん、おかえり!」
観月ななせ:「みすたーさんどこいってたの?」
Mr.L:「やあ、お待たせ」(向かいのイスに腰掛ける)
宇佐見遠:「おー!」
Mr.L:「少し準備するものがあってね……あの」(目をそらす)
宇佐見遠:「?」
Mr.L:「この前は、その、ごめんよ。面倒に巻き込んだり、傷つけたりしてしまって」
宇佐見遠:「それなりに楽しかったからそんな気にすんなよ!」
観月ななせ:「うん ななせおこってないよ」
Mr.L:「……ありがとう」(持ってきた箱を開ける)「それで、話なんだけど」
GM:あのときヒントとして使われたカセットを、Mr.Lは取り出しました。
Mr.L:「これ、スーパー勇者RPG、無印。クソゲーとして名高い、つまらないゲームだよ」
宇佐見遠:「うん」
観月ななせ:じっときいている
Mr.L:「スーパー勇者RPGには、続編があってね。それが……あの日見ただろう、僕の本当の姿」
宇佐見遠:「本当の姿あっちなのか」
Mr.L:「本当の姿、というのは少し間違いがあるけどね。まあ、僕はあれから生まれたようなものなんだ」
宇佐見遠:「ほー」
Mr.L:「僕たち、大事に、されてたんだよ……名前まで書いてもらって」(カセットの裏面を撫でる)
観月ななせ:「あそんでくれたひとのなまえなのね」
Mr.L:「つまらないゲームなんだけどね、でも彼は楽しんで、それで大切にしてくれた」「それが僕の一番深いところにあるんだ」
宇佐見遠:(静かに聞いている)
Mr.L:「だからこうして両足を手に入れたとき、ほかの人も楽しませようって思った」「でもほら、クソゲーだからさ、なかなかうまくいかなくて……」
Mr.L:「……君たちに楽しかったって言ってもらえて、本当に救われた気分だったよ」(ふたりをまっすぐみて)「ありがとう」
宇佐見遠:「無理やりはよくなかったとは思うけど、楽しんだし!こっちこそありがとな!」
観月ななせ:「ななせもみすたーさんとおにごっこできてたのしかったよ」(ニコ
Mr.L:(ちょっと目がうるうる)
観月ななせ:「みすたーさんはつまらなくないとおもうの さいごもたのしかった じぶんでそんなこといっちゃだめよ」
Mr.L:「ななせ……あっ、ああ、それでね」(箱をごそごそ)
Mr.L:「ちょ、ちょっと頑張って、こんなものを作ってみたんだ、けど」(シートとコマとサイコロを取り出す)「すごろく」
宇佐見遠:「すごろく!」
宇佐見遠:「なんだ!まだ遊んでくれるのか!」

観月ななせ:「すごろく?」
Mr.L:「あ、あれ、今の子ってすごろくも知らないのかい?」
観月ななせ:「ななせげーむってやったことないの ななせにも遊べるの?おしえてくれる?」
宇佐見遠:「サイコロを振って、出た目に従って升目にあるこまを進めてゴールを目指すゲームだぜ!」
宇佐見遠:(さいころを振る)
観月ななせ:キラキラしながら見ている
宇佐見遠:1d6
DoubleCross : (1D6) → 3

宇佐見遠:3だからーこんな風に3進んでー
宇佐見遠:「お、1進めるぜ!」
宇佐見遠:(こまをすすめる)
Mr.L:(ふたりの顔を見て目がきらきらしてる)
宇佐見遠:「こんな感じ!」(にぱー)
観月ななせ:「すごい ななせにも遊べる!これみすたーさんがつくったの?」(キラキラ)
宇佐見遠:「ゲーム能力高いじゃん!」
Mr.L:「う、うん、協力はしてもらったけれど……」
Mr.L:(照れくさそうに笑う)
観月ななせ:「ふふ たのしそう。みんなで遊ぶのあこがれてたの」
宇佐見遠:ななにゃん撫でとこ

宇佐見遠:「じゃあ遊ぼうぜ!」
宇佐見遠:「さーいしょはぐー」
Mr.L:「じゃんけん」
観月ななせ:「ぽん」

Mr.L:「……事件を起こしてしまったから、暫くはここで彼の監督下にいないといけないんだそうだ」
宇佐見遠:「そうなのかあ」
Mr.L:「でも、ここにいるから……よければまた、遊んでくれないかな」(コマを進めながら)
宇佐見遠:「おう!もちろん!」(さいころをふる)

観月ななせ:「ななせたちここに遊びに来ていいのかな?」
宇佐見遠:「おっさんが許可を出せば大丈夫じゃね?えらいひとっぽいし!」
宇佐見遠:「げ、一回休みじゃん」

観月ななせ:「あとでしらはせさんにおねがいしてみようね」(ニコニコ)
Mr.L:「彼なら拒まないさ」(くすくす笑って)「本当に、ありがとう」(ぼそぼそ)
宇佐見遠:(にぱーーーー)

GM:三人はそうして、テーブルを囲み、すごろく遊びを楽しみました。
GM:Mr.Lは、とても嬉しそうな顔をして、ふたりが楽しそうに遊ぶのを見ていました。

~おわり~

TOP

inserted by FC2 system